宮古市議会 2021-03-04 03月04日-03号 江戸時代には、この陸中海岸で取れた海産物の輸出、江戸登船や蝦夷松前渡海船の絶好の停泊地となり、廻船問屋や海産物の仲買商人たちが軒を並べました。また、幕末の戊辰戦争における海戦の舞台にもなり、歴史にその名も残しております。明治維新後も三陸沿岸随一と言われた宮古港は、船舶の大型化や物資の増加に対応するため、埋立工事や港の改築、防波堤建設などが行われ、現在の姿を形づくってきました。